江國香織作『神様のボート』

初めて読んだ当初は作者がこの作品のことを「とても危険な小説です」と評した意味がわからなかったのですが、大人になってからその意味がわかりました。学生の頃に読んだ時は、この静かに自己完結したような二人の生活感が好きでした。しかし、失踪する恋人から「何年かけても見つけ出す」と言われ、盲目的に信じることなんてあまりにも危険です... Read More

自分もこの会社で働きたい「カイシャデイズ」

仕事でイライラしていませんか? そんな時は山本幸久さんの「カイシャデイズ」がオススメです。 自分もこの会社で働きたい、仲間に入りたいと思えるハートウォーミングストーリー。 いわゆるお仕事系の小説です。 ある内装会社で働く人々の話がオムニバス形式で書かれています。のちのち登場人物や出来事がつながってきます。 登場人物はみ... Read More

7つの習慣

この本は購入してから読むまでにかなり時間がかかった本でした。 重い腰を上げて読み始めるととても面白くて、もったいないので一章づつそしてしっかり理解していきたいと思うようになりました。自分に足りていないところがたくさん指摘され、一つ一つ課題をクリアにしてくようなまるでゲームをしているような気分になっていました。 タイトル... Read More

キノの旅

時雨沢恵一の小説「キノの旅」を読みました。シリーズ化もされている人気作品です。 ライトノベルに入ります。この小説を読むまでは、ライトノベルというのは、軽くて、深みもなくて、読んでも詰まらないものという先入観がありました。 しかし、「キノの旅」を読むと、全然軽くはないとわかりました。 ストーリーも複雑で、展開が面白くて、... Read More

宮部みゆきの傑作「クロスファイア」がお薦め!

皆さん、こんにちは。 今回は皆さんに是非とも読んで頂きたい、お薦めの小説をご紹介します。 それは宮部みゆきの「クロスファイア」(光文社文庫)です。 宮部みゆきと言えば、皆さんご存じ直木賞も受賞した大人気作家ですよね。 「火車」や「模倣犯」、「理由」、「ぼんくら」、「あかんべえ」、「ソロモンの偽証」、「おそろし」などなど... Read More

本買取の思い出

子供の頃の本買取の思い出です。 ある時、祖父の家に掃除を手伝いに行ったところ古紙として大量に捨ててある本の山が…。 これはひょっとしたらお金になるのでは?と思って祖父に貰っていいかと聞くと、ゴミに出すものだから構わないとのこと。 祖父の家の整理を手伝ったことで既にお小遣いを貰えた上に何やら宝の山をもらったような気持ちに... Read More

Nのために

湊かなえの小説「Nのために」を読みました。 これはドラマ化もされました。私は最初にドラマを観ました。 演出のされ方が、断片的で、時間軸もばらばらで、現在、過去、いろいろに入り乱れていくので、集中して観ないとわからない感じがありましたが、とても面白いドラマでした。 それで、原作はどんな感じだろうかと思って読んでみたのです... Read More

漫画全巻セットの買取

先日、実家から引っ越すことになったため、 これまで集めてきたマンガや文庫本を売ろうと決めました! 集めてみると、マンガは少年マガジンのものが多く、全部で50冊、 文庫本は30冊程度の量になりました。 実家の近くということもあり、買取店にはBOOK OFFを選びました。 BOOK OFFでは出張買取というサービスも行って... Read More

新堂冬樹の「カリスマ」が面白い

メフィスト賞を受賞した作家で純愛小説も書けるし、ノワール小説も書くことができる新堂冬樹という作家がいます。彼は異色の経歴の持ち主で元々闇金で働いていた経験があります。それを題材に小説を書きメフィスト賞を受賞したのです。 そんな新堂氏が宗教に関する小説を書きました。タイトルはカリスマです。内容は幼少時代に親が宗教にハマり... Read More

『11ぴきのねことあほうどり』オチがたまりません!

お気に入りの絵本といえば、馬場のぼる先生の「11ぴきのねこ」シリーズ。なかでも『11ぴきのねことあほうどり』は、オチがもう、たまりません。何度読んでも思わず「おぉーっ!」となってしまいます。馬場先生独特のことばのリズムといい、11ぴきのねこたちの「人間臭さ」といい、大好きな一冊です。 11ぴきのねこシリーズは、「とらね... Read More