7つの習慣

この本は購入してから読むまでにかなり時間がかかった本でした。

重い腰を上げて読み始めるととても面白くて、もったいないので一章づつそしてしっかり理解していきたいと思うようになりました。自分に足りていないところがたくさん指摘され、一つ一つ課題をクリアにしてくようなまるでゲームをしているような気分になっていました。

タイトル通り、7つの習慣をそれぞれクリアにしていくのですが、これがなかなか実生活にリンクしているので難しいのです。

例えば第1章の主体性を持つ。自分の思考を改めて知るきっかけになりました。いかに主体性がない自分だったのだと痛感しました。この章を読んで私に巻き起こることをできるだけ主体的に捉える訓練を始めました。いかに自分が流されてしまっていたのかを実感し、体感しました。

次に第2章目的を持って始める。これを読んで目的を持たない行動をできるだけ削除してみました。あるいは、目的を探すようになりました。なんとなく。という言葉を私の人生から削除し始めました。すると自分という人間の傾向性や思考などが浮き彫りになってとても面白苦なってきたのです。まるで別人を見るかのように自分の個性だと思っていたことが、次々に塗り替えられるのが面白く、また難しい。ここまでが私的成功という言葉でくくられています。そして、次からは公的成功のための習慣です。

第4章はwin-winを考える。第5章は理解してから理解される。第6章は相乗効果を発揮する。第7章は刃物を研ぐ。というものでした。これは1日でできることでもなく長い時間が必要になるのでまだまだ試行錯誤です。1から3までと平行でチャレンジしていきたいと手帳にもメモをしながら毎日奮闘しています。