イニシエーションラブ

乾くるみ原作、松田翔太・前田敦子で映画化された人気小説。

この小説は、ぜひ映画を見る前に読んでほしいです。

最後にどんでん返しがあると宣伝でうたっていましたが、本当にえっ!?となります。

最初は何があるんだと気を張って読み出したのですが、普通に小説として面白いので、どんどん読み進めていくと、最後にえっ?別人??どういうこと?となって、もう一度読み返してしまいます。

マユのしたたかさに、まんまと騙されてしまいました。二股をかけるのには、なかなかいい方法です(笑)。

主人公のイケメン鈴木は、遠距離恋愛頑張っていたと思います。よく毎週、東京から静岡まで行っていたと思う。最後に、二股かけられていたことを知らずにマユのことを想う彼が、ちょっとかわいそうに思ってしまいました。

もちろん、付き合っていればいろいろありますし、マユが小太りの鈴木に行く気持ちもわからなくはないのですが、それにしても、マユのやり方は上手い。とっさに名前を間違えないような、小太りくんにはやや強引な呼び名をつける。週末は見たいドラマがあるからと、男たちがダブルブッキングしないよう、小太り君と会わない(普通恋人ならば、週末会わないと言われたら不審に思うけどね)。浮気を考えている人は、ここまで徹底しないとね(笑)と思わせる小説でした。